こんにちは。
団長のたまちゃんです。
今日は、以前参加した
あるパーティーについて
書こうと思います。
この会の趣旨は、
ココノビ.netというサイトの
立ち上げに関わった人たちの
交流と、サイトのお披露目が
目的でした。
僕は全く関係ない一人なのですが、
ボランティア活動をする上で興味が
ある人が立ち上げに関わっていると聞き、
参加したのです。
お誘いしてくれた知人がキレイな
女性だったということも、もう一つの
動機だったのですが、、、(冗談ですよ)
時間は夜の7時、
たまプラーザ駅から徒歩7分くらいの
ところにあるカフェを貸し切って
このパーティーは開催されました。
知り合いがほとんどいない、
完全アウェーな状態で50名以上の
参加者がいる盛大なパーティーに参加。
楽しめるのか?ちょっと不安になりながら、
パーティーの進行を見守ります。
ちなみに、このココノビ.net
というのはボランティア活動
を行う上で必要な学びの情報を
載せています。
内容を見てもらえば分かりますが、
非営利で、誰も得するような内容では
ありません。
しかし、参加していた人たちの
顔ぶれを見て驚きました。
地元企業経営者
放送作家
プロダクション
webデザイン会社社長
教師(趣味でデザイナー)
経産省出身でリタイヤされたシニア女性
文科省担当者
学童経営者
インターンシップの大学生
などなどプロフェッショナルがたくさん。
そしてもっと驚いたのは、
このプロジェクトではまったく
得をしないであろうこの人たちが
とても楽しそうに、時には熱い思いを
交えながらこのプロジェクトや
活動について語っていたことでした。
そこで僕は考えました。
「この人たちのモチベーションは
なんなんだろう???」
でね、聞きまくりましたよ。
興味わく人をとっ捕まえて、
「◯◯さんはなんでこの活動に
参加しているんですか〜?」
と聞きまくり。
そうしたらめちゃくちゃいい話を
たくさん聞けた。
例えばそこに参加していた文科省の方は、
偶然にも、うちの小学校にPTOのヒアリング
に来てくれたことのある方だと!
もうそれだけで親近感感じちゃいますが、
その人が今の仕事についてこんなこと
言っていました。
「自分の子供以外に目を向けられる、
そんな価値観を共にする仲間を
一人でも多く全国に増やすこと」
それが自分のミッションだと。
経産省出身のシニア女性は自分の活動の動機について
こんな風に言っていました。
「地域デビューが遅すぎた。
もっと早く地域貢献を考えるべきだった。
自分がやってきたものを与えて、少しでも貢献したい」
アメリカでボランティア活動を学んできた女性は
こんな話をしていました。
「アメリカを支えているのはボランティア、
自治、インディペンデンス。
大切なものは自分たちで作り出す。
ボランティアを知ることはアメリカを知ること。」
「ボランティアとはI can make a differenceという感覚。
自分のいいところ、得意なところを少しづつ差し出して、
何か価値のある変化を与えることができるよという感覚。」
こんな話を酔っ払いながら聞き続けて、
ぼく、相当興奮しましたよ笑
だって、もう夜中の23時超えていますよ。
その時間にさ、翌日も仕事を抱えた人たちが10人以上も
残って、熱い話をしているわけですよ。
捨てたもんじゃないよね、日本って!と思ったよ。
そういう価値観を共有できる仲間が、組織や地域を超えて
活動しているんだと知ることができて、完全アウェーで
乗り込んだパーティーも、とても貴重な経験となったのです。
僕のその日の日記に、最後こう書いてありました。
「この人たちのモチベーションは、大きな視点で見ると。
こどもは日本の未来。可能性を秘めており、エネルギーを投資する
甲斐がある。そんな感覚かな。」