【ボランティアブログ】たずさわりたいと思う場づくり

著者:ボランティアセンター ウェブマスター

【ボランティアブログ】たずさわりたいと思う場づくり

こんにちは。
団長のたまちゃんです。

今日はちょっとプライベートなことを
話します。

僕は子供が6人おりまして、
そのせいなのかわかりませんが、
子供たちのことがとても気になるのです。

自分の子供だけじゃないですよ~。
子供だったらみんな気になる。
なぜだかわからないんですけど、
なんか可能性を感じる存在だからですかねぇ。
応援したくなるんですよね。

PTA活動に興味を持ったきっかけは
東日本大震災でした。
このまま死んだら後悔することって
なんだろう?と、あの時は死ぬことを
リアルに想像できたので考えたんですよね。

で、思い浮かんだのは子供たちのことでした。
子供のためになんかやっているかな?
6人も子供がいるのって
なんか意味があるんじゃないかな?
何にもしないの後悔するんじゃないかな?

そう思って始めたんですよね。PTA。
で、一番関心のあったことって、子供の
将来の目標や夢、キャリア教育なんかを
考えるきっかけづくりができたらいいな、
ということでした。

今までPTAに関わってきて、この一番やりたい
ことって実はまだできていないんですよ。
順番がありますからね。

なんでこんな話をしているかというと、
この最も興味のある分野で活動している
ボランティア組織を、今年に入ってから
見つけたんです。

「認定特定非営利活動法人カタリバ」って知っていますか?
高校生に「ナナメの関係」である大学生が、
自分の言葉で経験を語るキャリア教育から始まった
組織です。

すごく現場が見てみたいと思っていたら、
先日、とうとうその現場を見る機会をもらえたのです。

都内某所にあるO高校でその授業は行われました。

体育館に50名ほどの大学生が集まり、円陣を組みます。
この日のために準備をしてきたキャスト(ボランティア)の
大学生たちです。そして、その中心で企画を練り上げてきた
プロジェクトマネージャーの大学生が、みんなにこれから
の時間をどんな時間にしてほしいか思いを語ります。

みんなで1日がんばるぞと掛け声をかけて拍手。
体育館全体にアップテンポの音楽が流れる。
そして50名ほどのキャストたちが体育館全体に散らばり、
これから入ってくる高校1年生の生徒たちを迎えます。

これから何をやるかというと、カタリバのキャストたちと
生徒たちが、体育館全体にグループになって分かれます。
そして、各グループのキャストと一緒に将来の夢や目標、
自分の長所短所などを書き込むワークシートを一緒に
埋めていきます。

それをしながら、3クールに分かれて、ワークシート記入、
先輩の話1、先輩の話2という感じで同時並行で進んで
いきます。

先輩の話1、2というのは、体育館の周りに
自分の経験を話す役割の先輩(大学生のキャスト)が8人
準備していて、それぞれの先輩について簡単な自己紹介が
書いてある紙が配られる。その中から、気になる先輩の
ところに行って、車座になって話を聞くんです。

それらの様子を、僕は1見学者としてそっと見ているんです。
ここまでの様子を見て、この大学生たちは
ここまで来るのに相当な準備をしてきたんだろうなという
ことが容易に想像できました。

短時間で大人数の生徒を、手際よく仕切っていく。
それぞれの役割分担もしっかりされている。
無駄な時間や間がない。

そして、驚いたのは先輩の話のクオリティ。
スケッチブックにそれぞれが手書きで
紙芝居のようにプレゼン資料を作ってます。
それを、マイクなしで大声で話して伝える
という感じ。

話の内容が押し付けがましくない。
説教くさくない。

自分の言葉で話しているのでわかりやすい。
ストーリーも人をひきつける。
悩みや葛藤が、つい最近まで高校生だった
立場で話をしているので、共感を得やすい。

話を聞いている高校生の顔を見ればわかりますよ。
ものすごい入っていっている。
なんかね、心のスイッチ押された子が何人も
いたんじゃないかなぁ。

中には話を聞いたその場で泣いている子もいる。
だんだん、体育館全体の空気感が変わっていく。
最初はざわざわしているけど、最後は生徒の
表情は真剣。そして、初めて会った大学生の
先輩たちに共感を抱くとともに、心を開いている。
感動しましたよ。

俺、こういうことやりたい!って思っちゃいました。
で、これ見ながら思ったんですよ。
確かに、この授業を受けられる高校生は幸せだなと。
しかし、もっといいものもらっているのは、実は
キャストの大学生なんじゃないのかなって。

以前、CMでありましたよね。
お金で買えない価値がある。プライスレス。
まさにこれですよ。

この活動に関わりたい!って。
お金払っても関わりたいって笑。
頭でこれはこういう得があるよ、みたいに考える
レベルじゃなくて「とにかくやりたい!」って。
しかも、これキャストは全員ボランティア。

これ、大いに参考にしなきゃいけないヒントが
満載な活動だと思ったんですよね。

ライバルだよ、ライバル。
うちのPTOもそうなるポテンシャルが大いにあるよ。

あなたはどんな活動だったら
「参加したい!!!」ってなりますか?

それをみんなで作っていけたらいいですね。

ちなみに、
僕はカタリバの先輩キャストの話を聞きながら、
多感な高校生の娘や中学生の息子に全く共感できて
いない自分を知り、深く反省、、、
「ナナメの関係」、重要です!

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